ざんげ
マジで個人的な話なので活字を見てないと死ぬという人もできれば読むのを避けた方がいい。もうメモに近いので…。
わたしはツイッターアカウントが多い(今数えたら9個あった)んだけど、理由なく増やしてきたわけではない。
2012年?2013年?高校生になったばっかりの時にはくお〜きにハマって、狂ったように個人サイトとかpixivを漁っていた。
Twitterが普及してきたらTwitterに移って、pixivでしか見ていなかった憧れの作家さんもフォローしよう!と思った。
思ったんだけど、その作家さんは「18歳未満の人はフォロバしません」とbioに書いてた。
15歳(ヤバくね?8年前だぞ)の私にはマジで気が狂う宣告だったけど、我慢して2年?1年半?くらい待った。
18歳になった当日にフォローしにいった。
bioに「18↑」って書いた。
フォロー許可された。
フォロー許可されたの嬉しすぎて、友達に言いふらした。
その時って確かちょうど刀が流行り始めていた時期で、その作家さんの周りだけじゃなく、私の周りでも刀ブームが来ていた。
地雷とか特に無かったから、流れてくる推しジャンルと刀を何にも考えずに摂取していた。
でもその作家さんは違ったみたいで、自ジャンルと他ジャンルの境界が曖昧になっていくFF界隈に複雑な気持ちを抱いていたらしい。
らしい、という曖昧な推測をしてるのは、もうその人のアカウントが無くて、私が知っている限りではpixivの更新も止まってしまっているからだ。
私が作家さんをフォローしたあと1年も経たないうちに、その作家さんはアカウントを削除してしまった。
マジで泣いた。
いや泣いたまでいかないけど本当にショックだった。
推しカプを描く作家さんの中で、最も好きで最も憧れで、絶対にこの人みたいな漫画を描けるようになる、この人みたいに推しカプを生み出すぞ!と思っていた。
緊張しすぎて一回もリプライしたことなかったのを悔やんだ。
もっと感想とか送っておけばよかった。
あなたの作品が好きです、憧れてますって送っておけばよかった。もう6、7年?経つのに、まだ後悔している。
それでもって、「1つのTwitterアカウントで、複数のジャンルのことをツイートする」ことがなんだかトラウマになってしまった。
そのアカウントに加えて日常用アカウントを作るのに始まって、規制垢(この言葉めちゃくちゃ懐かしいな)、日常用(裏)アカウントとどんどん増えていった。
ここら辺は正直分ける意味があった。
高校の後半あたり「このジャンルの絵を描こう!!、!」と思ってめちゃくちゃ再燃したジャンルがあって、そのジャンル用にアカウントを作った。
結局再燃したあと鎮火して、また再燃したんだけど、そのアカウントは他ジャンルのことをなるべく発言しないようにした。
私はこのジャンルしか知りません、くらいの勢いだった。
同時期に、死ぬほどハマったソシャゲがあった。そのソシャゲのためにアカウントを作った。
そのソシャゲの二次創作がしたくて、それの裏垢を作った。
ついでに、一次創作のためにアカウントを作った。
この時点で多い。
6個か7個くらいある。
そのあとも、ジャンルが増えるたびにアカウントを作った。
あんまり作るのもアレだしと思って、使ってないアカウントをリサイクルとかもした。いや、あんまり作るのもアレだしっていうか既にありすぎだった。高校生が持つアカウントの量かよ。
1番多い時は13個あった。
私をよく知ってる人はわかると思うけど、私はマジで器用じゃないし飽きるのもはやくて、やりたいことやりてえ!ドタバタ!みたいな人間だから、複数のジャンルの萌え語りを複数のアカウントで平等にする、みたいなことが全然できなかった。
というかハマり加減もあって偏りが出てきてて、もってるアカウントは10個を超えてるけど使ってるアカウントは5個とか、そういう感じになっていた。
そこまで来ても、やっぱり「アカウントを統合しよう」とはならなかった。
あの日めちゃくちゃにショックを受けた私が、「お前がアカウントを統合して、嫌な気持ちになる人間がいるかもしれない」と言っていた。そんなことを気にするほど大手でもないのに。
でも気にしていた。
まだ気にしている。ので、こんなブログを書いている。
携帯が壊れたので、Twitterアプリを入れ直した。
肝心のアカウントのID、マジで覚えてなかった。
思い出せる限りのアカウントIDで、5、6個復活させた。
実際それで事足りているので、多分携帯は壊れるべくして壊れたんだろうと思うことにした。
会社で働き始めて、とにかく絵を描く機会を失ってはならんと思った。
今までのアカウント形態だと、そのアカウントで担当していないジャンルの絵を描いてもあげる場所がない、ということになる。
それだとモチベーションが下がるな、と思った。ジャンル固定のアカウントしかなくて、そのジャンルへの熱が下がってきたら、絵あげる場所もないしマジで絵描かなくなるじゃん。困っちゃうな。私は絵が描きたい。
描いたものに反応があると嬉しいから、どこかにあげたい。
すぐに反応があって、やりとりしやすいのはやっぱりTwitterだと思った。
いろんな絵をあげるだけのアカウントを作った。
アカウントを作るほどではないけどこのコンテンツの絵を描きたい!描いた!というときに使うアカウント。
他のアカウントに比べて反応が少なくても全然いい、とにかくパッとあげて誰かに見てもらえるアカウントが欲しかった。
実際楽だった。
「いろんなものを描きます」と明言しているから、それが嫌な人はフォローを避けるはずだし。
もちろん時期によって描く絵にコンテンツの偏りはあるんだけど、自分の中でそれを気にしなくていい、アカウントを分けて「この絵はこのアカウントに上げる」みたいなことをしなくていいのがすごく楽だった。
あと、徐々にフォロワーも増えてすごく嬉しかった。ジャンルを限定しなくても見てくれる人はいるんだな、本当にありがたいなと思った。
それで考えた。
はくお〜きアカウントで描いていた絵、もうこの雑多アカウントに統合した方がいいんじゃないかって。
生涯の推しカプとまで思っているのに、最近絵を描いてない。それはなんでかというと、多分「見る人がいないから」「やりとりする人がいないから」というクソ承認欲求くんのあらわれなんだよね。
推しカプの絵を描くのはやめたくないし、同ジャンルのオタクがいなくても絵は見て欲しい。
そしたら、絵だけは見てくれる人がいるところに上げた方が自分のためになるかもしれない。
「文字での推しカプへの妄言は従来のアカウントでする」というルールを定めた。
そもそも雑多な二次創作絵をあげるために作ったアカウントだから、あんまり文字を置きまくりたくない。
アカウント分けた意味がない気もするし、あとはくお〜きの推しカプには塩漬けされた邪な感情を抱いているので、それは隔離しておきたい。
とはいえ雑多絵アカウントに文字の呟きがないわけじゃないんだけど、絵に比べれば少ない(はず)なので、まだどうにかなってる。
そういう理由で、アカウントを分ける理由になったジャンルの絵を、雑多絵アカウントに移行して描こうとしている。
あのときめちゃくちゃショックを受けてた高校生の私、ごめんなさい。
承認欲求が成長した23歳の私は、あなたの生涯の推しカプの絵を雑多垢で描きます。